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穂村 弘 『ドライ ドライ アイス』
見えてくる歌です。 くっきりと色鮮やかな景色が見えてきます。 あちこちへ目移りしない構造であり「姿のいい」歌になっています。
下句はやや安易な表現ではないかと思いますが・・・ 「校庭の地ならし用のローラー」という言葉を探しだしてきた、 ここがお手柄でしょう。
「名詞の力」が一首全体を引きしめています。